五月人形を飾りました♪

2023/04/05

あっという間に4月ですね~。

 

 

お雛様をしまい、今度は子どもの日に向けて五月人形を飾りました。





 

「端午の節句」

端午とは月初めの午の日(五日)のことを言います。

古来、中国では陰暦の五月は物忌みの月とされ、「五」が重なる五月五日は、「重五」といわれ、病氣や災厄を祓う節句とされていました。

 

 

山野に出て薬草を採取したり、菖蒲酒を飲んで邪氣を祓ったり・・。

この行事が明日か時代に日本に伝わり、日本の農家が厄除けとしてよもぎや菖蒲を軒先に吊るす風習と結びついたのが端午の節句なのだそうです。

 

 

これが男の子のお祭りになるのは、武士が台頭してきた平安時代。

 

 

菖蒲が「尚武」に通じることから男の子のお祭りとして定着していきました。

 

 

そして、昭和二十三年以降、「こどもの日」として制定されて、現在に至ります。

 

 

 

(板倉 晴武編集「日本人数のしきたり」より抜粋)

 

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